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自己紹介 No.5:田口愛

Updated: Jun 27, 2018

では、自己紹介をお願いします!

 

 こんにちは!私は国際基督教大学の一年生の田口愛です。 私は幼少期多くの国に住んでいました。ポーランドでは差別されるロマ人、ベトナム ではストリートチルドレン、中国ではスラム街を目にしてきました。私はその貧しい 人々を見るためにとてもショックを受けました。これらの経験から、私は世界の貧困 に人一倍関心をもっています。 私の夢は、再貧困層のボトムビリオンと呼ばれる人々を支えることです。 NGOの 人々は、これらの人々を救うために懸命に働いています。ただし、金銭物資の一方的 な援助には限界があります。アフリカを持続的に支えるためには、経済と教育制度が 鍵になってくると考えています。 例えば、農業協同組合制度は、効率的な農業方法を共有するのに非常に有用です。ま た、グラミン銀行のシステムを利用することで、人々が積極的に行動することができ ます。 私はこのような強い夢を持っていますが、この行動が地元の人々を幸せにすることが できるかどうかはまだ分かりません。 ISCでは、世界中から多くの学生が来ていま す。自分とは違う価値観をもっている彼らと語り合うことで、たくさんのアイデアを 得られたら嬉しいなと思っています。



トピックについてあなたの意見を教えて下さい!

 

 私たちのテーブルは"Democracy and Global Order”というテーマです。 近年、トランプ、Brexitといワードとともに民主主義とはどうあるべきか、より良い民主 主義を目指すにはどうすればよいか、という議論が繰り広げられています。私は民主 主義が危機にある理由を大きく分けて以下の三点のように考えています。滞っている 生活水準、多民族的な民主主義、そしてソーシャルメディアの登場です。国際化と民 主主義は、全体として、自由な市場経済を発達させることに貢献しました。しかし、 同時に多大な地域間経済格差を引き起こしています。 これらの状況に応じて、世界の50%の富を所有する1%のエリートによってそのよう な不条理な格差がつくられたと多くの人々が感じ始めました。 そして、これらのエ リート主導の民主主義の機能障害を疑問視した人々は、冒頭で述べたようなポピュリ ズムに走り始めているように感じます。

 私はより良い民主主義へ向かうために、政治家による努力と、教育現場で政治に関す る話題をすることの必要性を感じています。今回の会議でこの点について深く掘り下 げていきたいです。




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