田村奈央 Nao Tamura
渉外 External Affairs
1. 仕事内容はどのようなものでしたか。What was your role in ISC66?
渉外では主に3つの仕事をします。一つは企業協賛です。協賛候補先リストアップをし、メールを送り、訪問の機会を頂きます。ただ実際に返信が来るのは少数なので根気と粘り強さが必要!訪問では自分たちの言葉でISCの魅力を伝え、協賛のお願いをします。2つ目はクラウドファンディングです。クラファン開始後は閲覧数を上げることを意識して、SNS広報、コミのみんなの思い・ISCの魅力などの情報を定期的にアップしました。またページやリターンの英語ver.を作って海外の方にも支援していただけるよう工夫しました。3つ目はOBOGとの交流の機会を設けることです。OBOGの方々はいつもISCの活動を温かく見守ってくださっています。本年度は1月に現役コミとOBOGの方でパーティーを開きました。
2. この仕事のやりがいは何だと思いますか。What are the perks of being in your role?
企業や社会にISCの魅力を自分の言葉で発信できる、そしてそれに対する反応を実感できるという点です。渉外は学生団体であるISCにとって必要不可欠である資金集めとい重要な役割を担っています。そのため企業訪問やクラファンではもちろん「協賛・支援していただくこと」が目的となります。しかし私は「協賛していただく」ということ以上に「ISCの魅力を伝える」ということを意識して活動しました。その結果、企業の方から「素晴らしい活動ですね!」などの言葉を素直に嬉しいと感じることができるとともに、活動の中で新たにISCの良さを発見できたこともありました。クラウドファンディングにおいても、多くの支援者の方から応援メッセージをいただいて、改めてISCは多くの方に支えられている、応援されている団体なんだなと感じました。このように、自分の言葉で直接ISCを発信できるということや支えてくださる方の応援を身近に感じることのできることが渉外の良さであり、やりがいだと考えます。
3. 1年間振り返って、一番思い出に残ったこと、楽しかったことについて教えてください。What was your most memorable / happiest experience of the last year?
渉外の仕事で一番嬉しかった瞬間は協賛をいただくことが決まったときです。大きなビルに緊張しながら訪問し、ISCの説明をして、「協賛させていただきます。」の言葉が聞けたときはとても嬉しかったです。クラウドファンディングでは、一目見てISCの魅力が伝わる、応援したいと思ってもらえる文章を書くのが難しかったのですが、コミのみんなに協力してもらってページを完成させることができた、とてもやりがいのある仕事でした。
何よりコミのみんなと会えたミーティングやコミ合宿は、熱心に仕事の話をしたり、たわいのない話をしたり、誕生日を祝ったりして全部楽しかったです。普段はスラックでのやり取りで仕事は個人で行うことが多かったので、みんなで顔を合わせて話せることが嬉しかったです。
4. 逆に一番辛いと感じたことはなんですか。On the other hand, what was the most challenging part?
本会議の開催を中止にしなければならなかったことと、それに伴いクラウドファンディングに最後まで注力できなかったことです。
ただ、今振り返ると、対面での開催はかなわなかったけどオンラインで世界の学生と繋がることができる時代で、Zoomでの開催という選択肢があって本当に良かったと思います。オンラインイベントでも沢山の学生が参加してくれて、議論や文化交流を楽しんでいる姿を見ることができて、コミをやっていてよかったなと感じました。クラウドファンディングについても、全力で準備して、スタートダッシュも成功し、最終的な決断にも納得できたので全体を通して活動を楽しむことができました。
5. ISC67実行員会へのメッセージをお願いします。Please leave a message for the committee members of ISC67.
ISC67としてISCを引き継いでくれてありがとうございます!😊
来年日本や世界がどのような状況なのか、どう開催の準備をしていけばよいのかという不安があると思います。どんなに不安な状況でも、自分がコミになった信念や自分の力、そして周りの素敵なコミたちを信じて最後まで活動をやり遂げてほしいなと思います。
私はずっと応援しているので、何かあれば気軽に連絡ください!
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