​ISC66

​トピック

​総合テーマ

グローバル市民:私たちの未来へ、今すべきこと

             第66回国際学生会議(ISC66)では、社会的な変化を与えると予想されるグローバル化が進む現在、若者こそがグローバル市民として新しい未来に貢献する責任と力を持っていると信じています。「グローバル市民」というのは相対的な言葉であり、一つの決まった定義はありません。そこでISC66では、グローバル市民を気付き行動協力グローバル持続可能性エンパワーメントという6つの言葉で表すことにしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

             

 

 

            現在、グローバル化の動き自体がテロリズムや人権の侵害、不公平など、多数の障害に直面しています。私たちは、グローバル市民とはこれらの問題を意識して、その解決に向けて行動を起こそうと考えている人材だと考えています。こうしたグローバル市民がISC66の参加者として世界各地からの学生と様々な国際問題について議論し、国境を越えて協力することで、持続可能な社会を実現するような変化をもたらすことにつながるはずです。さらに、ISC66での議論にとどまらず、自分の周りの仲間にも力を与えて、自分が持続可能な未来を築くことのできる人材であると意識させることも重要です。ISC66を通して、参加者全員が自らのことを未来に変化をもたらす力を持つ「グローバル市民」として胸を張れることを願っています。

​テーブルトピック

※第66回国際学生会議のトピックは準備完了次第、公開いたします。

テーブル1: 難民問題への日本の貢献

テーブル2: 紛争地域における女性の権利

テーブル3: 現代社会における表現の自由とその制約

テーブル4: 経済成長と人間の幸福

テーブル5: こころの健康を守る〜若者がこころの健康を実現できる社会とは

テーブル6: 海洋プラスチック汚染

トピックの説明

国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)によると、迫害、紛争、暴力、人権侵害などにより住む土地を追われた難民・避難民は、2017年で過去最高の6560万人にまで達しました。難民問題は全世界の国々が一丸となって解決すべき問題です。単一民族国家と言われる日本では、世界諸国と比べて難民受け入れ数はごくわずかであり、世界第3位の経済大国であるにも関わらず、発展途上国よりはるかに少ない、20人しか受け入れていなません。少子高齢化社会による労働人口の減少に対する不安が高まる中で、移民や難民の受け入れで危機を打開できるのではという意見もあります。しかし、本当に難民、移民受け入れはうまくいくのでしょうか。市民社会にどのような機会をもたらし、どのような挑戦が私たちを待っているのでしょうか?政治にとって、また市民にとって、難民政策はいかに重要なのでしょうか?社会にとって最も効果的な難民政策を、議論を通し熟考します。​

テーブルチーフからのメッセージ​

「難民」と聞いて最初に思い浮かべるイメージはなんですか?戦争で荒廃した地から逃れてきた難民キャンプで苦しんでいる人々のイメージでしょうか。それとも、それは、テロを起こす難民のイメージであり、あなたを不安にさせたでしょうか。どちらにせよ、私たちが忘れてはならないのは、誰がどんな状況にどんな地位についていようと関係なく、皆が等しく同じ「人間」だという事実です。このトピックは、国際的な問題と日本を結びつけることを目指します。自由民主主義国家である日本でも、難民受け入れは容易いことではないでしょう。様々な困難や社会からの拒絶が待ち構えているかもしれません。しかし、私はこの日本が率先して彼ら難民の人権を尊重し、この問題を日本にとってもチャンスに変えていけると期待しています。​

 

 

  

テーブルチーフ

Damrongsoontornchai, Kanlongtham

早稲田大学

​出身国:タイ

トピックの説明

国際関係論や外交戦略、地理、歴史、社会現象、経済などの視点から見た戦争は多く議論されてきましたが、ジェンダーという視座にたった議論、とくに女性の視点から見た戦争は十分に議論されてきたと言えるでしょうか。第二次世界大戦中の日本では、360,000人から410,000人もの女性が大日本帝国軍によって売春に利用され、慰安所で毎日にように朝から晩まで働かされていたといいます。その多くの女性は、日本の占領下にあった韓国、中国、フィリピンなどの国から工場での労働を約束され、期待を胸に日本に来て、騙された人たちでした。また、強制的に連れてこられた女性も多くいました。

ベトナム戦争下では、その当時の社会情勢から、売春されるか、男性に強制され従うしかなかった女性が多くいました。慰安所は、南ベトナムの軍事基地に多く置かれ、韓国でも同様のことが起きていました。

戦争は、男性であること、そして女性であることについての私たちの理解をどのように変えたのでしょう。戦争は、平和条約によって本当に終結したのでしょうか。いかして、戦争が男性と女性の固定観念を形作ったでしょうか。これらの問いが戦争と女性の関連性を考える上で重要です。これらの関連性は曖昧かもしれませんが、これらを議論することはとても重要な意味を持っていると思います。共に問題解決のための議論をしましょう。

テーブルチーフ

Nguyen Pham Lam Phuong

University College Roosevelt

出身国:ベトナム

テーブルチーフからのメッセージ

テーブル2へようこそ!私は男性と闘うフェミニストではありません。また、地球上全ての女性が同じだとは考えていません。私の考えに興味がありますか?フェミニズムには抵抗がありますか?何か伝えたい物語・経験がありますか?それとも、それはあなたのお母さん、おばあさん、友達、先生の物語でしょうか。ぜひ、テーブル2に参加してください。変革は、1人の声から1つの物語から始まります。共に考え、行動を起こしましょう。私は、1人の女性として戦争を学び、男性中心の価値観がこの世界の中心にあると気づきました。また学び続ける中で戦争から立ち上がる女性のストーリーに、とても感銘をうけました。だからこそ、この問題をトピックとして取り上げたのです。みなさんとともに、この問題に挑戦する政策提言を作りたいです。

 

 

  

トピックの説明

現代、多くの国が自由民主主義を掲げていると主張しています。であれば、人権や自由が守られている社会がそこにはあるはずです。自由な社会では、表現の自由が保証されていなくてはなりません。自由な意見の交流があってこそ、社会は発展し、表現の自由の制限は、発展を妨げ、自由や、人権などを侵害する第一歩となりかねません。

しかし、現代社会を見てみると表現の自由が守られているとは言い難い。政府からの弾圧や制限だけでなく、社会的プレッシャーにより、表現の自由が侵害されているケースも珍しくありません。

現代における新たな挑戦を目の前にした今、一度立ち止まり、表現の自由に関わる問題を真摯に見つめ直し、自由な社会の土台を作る、解決策を考えていく必要があるのではないでしょうか。

テーブルチーフ

Mikašinović-Komšo, Matej

University of Zagreb

​出身国:クロアチア

テーブルチーフからのメッセージ

テーブル3に興味を持っていただき、ありがとうございます。古くから続く表現の自由に関する議論は、いつの時代でも議論する価値がある思います。特に、急速なグローバリゼーションと、情報技術の発展から、表現の自由は新たなステージにあります。テーブル3では、この複雑な表現の自由を取り巻く状況を理解し、様々な考えやアプローチを共有することで、状況を打開することのできる解決策を見出していきます。抽象的な問題に対する、開かれた、難しいがやりがいのあるディスカッションを楽しむことができる方は、必ず、このトピックも楽しんでいただけると思います。テーブル3の参加者、そしてISC65のみなさんと素晴らしい9日間を過ごすことを楽しみにしています。

  

トピックの説明

経済活動の究極の目的は、物やサービスの生産によって人々の需要を満たすことです。言い換えれば、経済学は定量的に人々の満足を図ることを目的として確立されたとも言うこともできます。この想定に基づき、実感に伴わない測定しか生み出さないにも関わらず、国内総生産(GDP)はよく、ある経済における幸福度を図る手段と見なされます。しかし、過去の出来事を振り返った時、私たちは生活の質に満足していると言えるでしょうか。経済学は定量的な側面に焦点を当てざるをえないですが、社会や環境などの質的な側面も軽視されるべきではないです。

多くの学者が新しい経済指標を作り出すことに注力してきましたが、この問題は未だ難しい問題です。テーブル4では経済がどのように人々の幸福を満たすのかについて議論します。政策提言の目標は、文化や社会的な側面を含んだ新しい経済指標を作り出し、政府が実行するためのガイドラインを設けることです。そうすることで、私たちは、GDPの内部矛盾を明らかにし、政府が人々の幸福を重視するよう促します。

テーブルチーフ

Theeritsara Laopaiboonpipat 

創価大学

​出身国:タイ

テーブルチーフからのメッセージ

経済成長は人々の幸福を希求するものでしょうか。あなたが生産量や利益だけを幸福とみなすのであれば、その答えはイエスです。ですが、そのような定量的な側面にだけ注目するのは十分でしょうか。あるウェブサイトでは71%もの人々がGDPに否定的な考えを示していました。これは明らかにGDPについて真剣に考える必要性があることを示しています。私たちの目標は持続的な成長をするために新しい枠組みを作り、社会的にも環境的にも合理的なやり方で、短期的な利益から長期的な価値観の形成へと焦点を徐々に移すことです。この世界を変えるという熱意のある皆さんと会えるのを楽しみにしてます。

 

  

トピックの説明

目に見える、身体の変化に気づくことは簡単です。その一方で、精神的な不調は、静かな地面に落ちる水滴のように、「重要でない」ものとして、軽視されがちです。ですが最終的に、その水滴が大きな影響を与えるのです。

鬱などの心に関連する不調は、風のように突然人々の心に影響を与えます。初めは、気にしないぐらい些細なものであるかもしれません。ですが、その風のせいで、私たちは病んだり、あまり体調が優れないという状況に陥ります。これだけではありません。その不調に苦しんでいる人々は時に、誰にも言わず、自分一人で乗り切ろうとします。私たちはグーグルや電子機器を用いて、自ら答えを探すことに慣れてしまっているので、他人に助けを求めることを忘れてしまいがちなのです。現代において、SNSが発達してきましたが、そこで真の意思疎通は行われていません。これこそが若い人々の精神的な不調を悪化させているのです。

社会の持続的な発展は、その社会に生きる人々が最後まで健全でいなければ、達成できません。そして、その健全さとは、精神的にも、身体的にも、です。なぜなら、私たちが目標に向かう道中で活力がなくなれば、どうやってもその目標に辿り着くことはできないと思うからです。そして、他者を助けるためには、まず自分自身の助け方を知らなければなりません。

テーブルチーフ

Tran Anh Thu

HCMC University of Foreign Languages - Information Technology (HUFLIT)

出身国:ベトナム

テーブルチーフからのメッセージ

メンタルヘルスという問題は、気にかけない人にも、患者本人にも無視されてきて、そしてこれからも軽視されるでしょう。多くの人が、精神面でのケアは重要でないと考え、またそれを表出させることは好ましくないと考えているのは、とても悲しいことです。私たちは現状を変えなければなりません。鬱などの精神的な不調を患う若者は増えています。私たちが上記の現状認識を変える役目を果たさなければ、誰ができるでしょうか。変化を起こしましょう。私たちのために、そして、これからの世代のために。

  

トピックの説明

あなたは、魚よりもプラスチックごみが多く漂う海を想像できますか?世界経済フォーラム(2016)によると、現在海には1億5000万トンのプラスチックごみがあり、なんと2050年には、海の中のプラスチックごみの重さは、魚よりも重くなると推定されています。

海洋プラスチック汚染とは、海の中でのプラスチックごみによる汚染のことです。今日使用されているプラスチックのほとんどは石油由来であるため、長期間経った後も分解はされず、光劣化していくのみです。そのため、マイクロプラスチック(5mm以下のプラスチック)を含む海洋プラスチックは、人間が取り除かない限り、分解されないまま永遠に海を漂い続けてしまうのです。近年、海洋プラスチック汚染は、様々な生物に悪影響を及ぼすため、深刻な環境問題の一つとして世界で注目を集めています。2018年7月には、G7カナダシャルルボワ・サミットにて海洋プラスチック憲章が発表され、イギリス、フランス、ドイツ、イタリアの5カ国が署名をしました。この問題は、ごみの不適切な処理やプラスチック製品の使用など、全ては人間の活動が原因です。 私たちには、この問題を解決するために行動していく責任があるのではないでしょうか。

テーブルチーフ 

​金山雄樹

慶應義塾大学

出身国:日本

テーブルチーフの

変更があります。

テーブルチーフからのメッセージ

現在世界ではたくさんの人々が、環境への悪影響を考えることなく、ペットボトルやレジ袋など、大量の使い捨てプラスチックを毎日のように使っています。これらのプラスチックのうち、ポイ捨てされたものや、ごみ処理施設に運ばれるまでの過程で漏れてしまったものは、最終的には全て海に到達します。風や雨によって移動し、最後には川か海に入ってしまうのです。また、劣化した車のタイヤや化学繊維、その他プラスチック製品から出た極小のプラスチックも、風に飛ばされ、最終的には海にたどり着きます。そのため、海洋プラスチック汚染の原因は私たちの生活なのです。しかし私は、私たちが行動を起こせば、この問題は解決できると信じています。より良い未来を創るため、共にISCで海洋プラスチック汚染について考えていきましょう!

  

ABOUT

 団体概要

 沿革

 過去ISC

 I.S.A

ISC66

 開催概要

 本会議

 事前ST

 トピック

​ 実行委員

NEWS

 ニュース

 説明会

SUPPORT

 企業の方へ

 クラウドファンディング

Contact

​ お問い合わせ

​ よくある質問

APPLY

 テーブルチーフ

 日本人学生

 FOREIGN STUDENTS

 FINAL FORUM

​Other SNS

​E-mail

↑お問い合わせ isc66@japan-isc.org

​International Student Conference All rights Reserved