Humans of ISC65- Tiasha Idrak

次にHumans of ISC65で紹介する参加者はバングラデシュ出身のTiasha Idrakさんです。Tiashaさんは今テーブル3「表現の自由とその制約」の一員として活動しています。彼女の話を聞きましょうか?


"表現の自由の制限は圧制です。民主主義は圧制を強く非難しています。表現の自由は国家や諸機関、市民社会や市民の相互的かつ透明な関係性を可能にしています。この透明性が国の発展を確実なものにし、国家を社会的、政治的、または経済的なものにします。"


Q1. ISCに参加しようと思った理由・意気込みを教えてください。

私は人と出会ったり、世界中を探検したりと、新しいことに触れるのが大好きです。しかしその一方で私はシャイでもあります。私のぎこちない性格のせいか、静かな性格のせいか、私は物事から距離を置いて観察しがちです。このような物事の見方は嫌いではないのですが、ある時、他の人々と交わらないとはっきりと彼らを理解することはできないのではないかと気づきました。私は世界中の人々の歴史や文化、物語などを知りたくて、世界中の人と交流することをいつも夢に思っています。私は自分自身の視野を広げたいのです。そういった意味でこのISC65はそれを可能にしてくれる場だと思います。他国からの様々な人々や、様々な遺産に出会いたいです。この学生会議では、たくさんの人々が一つの共通の目的のもとに集いあい、協力したり、交流したり、お互いに意見を共有したりする。素晴らしいことだと思いませんか?私はぜひこの会議を経験してみたいです。だから私はISC65に応募しました。

Q2. あなたのテーブルトピックについてどのような意見を持っていますか?

私は「現代社会における表現の自由とその制約」について議論するテーブル3のメンバーです。まず初めに「表現の自由」とは何か定義づける必要があります。

その名の通り表現の自由とは、自由に自身の意見を表現できることを指します。これは口頭または文書による意思伝達を制限しておらず、サイバースペースとマスメディアもこの表現の自由のもとに成り立っています。表現の自由とは民主主義国家における基本的な市民の権利の1つです。

 ものを言ったり、批判をしたり、抗議をするのは自由です。表現の自由とは単なる市民の権利ではなく、効果的な民主主義国家を作り上げるのに必要なものなのです。それはなぜか。表現の自由は人々が国家自体を批判することを可能にしているからです。私たちはみな発展・発達というものは欠陥に気づいて初めて起こるものだと知っています。表現の自由は現行の政策などに対し、人々が建設的な批判をすることを認め、結果として国家が自らの行動についてよく考え、より能率的な権威になることを手助けしています。マスメディアはここにおいて非常に大きな役割を果たしています。マスメディアはよく国家の第四の柱と呼ばれており、メディアは単に情報を広げるための手段ではなく、メディアは聴衆の前にある国家の状況を表しています。人々はメディアによって情報を得て、情勢を認識しており、メディアは人々を映す鏡です。国家はこの鏡をより統治しやすくなる政策を実行するのに使うこともできます。もしメディアが表現の自由を持っていなければ、それはもはや人を映す鏡ではありません。もしメディアが政府のプロパガンダの役割をしなくなっていけば、政府は民主主義国家であることを止めるでしょう。

 表現の自由の制限は圧制です。民主主義は圧制を強く非難しています。表現の自由は国家や諸機関、市民社会や市民の相互的かつ透明な関係性を可能にしています。この透明性が国の発展を確実なものにし、国家を社会的、政治的、または経済的なものにします。

 表現の自由を扱うときは注意が必要です。表現の自由には、嫌悪的であったり、悪意があったり、人種的、性的であったり、反イスラム的であったり、反異国的、反同性愛的な考えを広げるということは含まれていません。しかしながら残念なことに今日の世界では、表現の自由の制限も存在し、ヘイトスピーチの問題も存在しています。だからこそ私は表現の自由というトピックのもとで議論をすることは非常に大切なことであると思うと同時に、テーブルメイトと力を合わせて会議の終わりには何かしらの解決策を見つけたいと思います。

Q3.テーブルでの様子を教えて下さい。

私のテーブルはみんなフレンドリーです。みんな違った国々から参加してきているので、メンバーが実際に地球のすべての大陸を覆っているかのようで、魅了されています。彼らと会議に向けて取り組むことは楽しいです。

Q4. ISC65に向かってどんな想いを持っていますか?

私が言えることは、興奮を通り越しています。このような経験を一度もしたことがないので、私がどれだけ楽しみにしているかは想像がつくでしょう。初めて遊園地に連れて行ってもらう少女の感覚に近いです。皆さんと会って交流したり、日本の食べ物や文化を経験するのが待ち遠しいです。会議で出会う人たちと長く続く絆を作り上げたいです。さらに言えば、一生涯の経験をしたいです!

Q5. 出身はどこですか?あなたの故郷の魅力を教えて下さい。

私の故郷?えっと...私はダッカ出身です。ダッカはバングラデシュの首都です。私はそこで生まれ育ちました。私の国がどれほど混雑していて人口過密な国であるかはみなさん知っていると思いますが、ダッカはその中でも最も混雑している都市です。街は灰色でうんざりするような交通の便ですが、変わった魅力があります。それは、バングラデシュの道路に多く見られる人力車です。このような三輪の交通手段は私たちの国の有名な特徴の一つです。明るい色の屋根と穏やかな音のするベルを持つこの人力車は市内のちょっとした距離を移動したい人にとっては最適です。ダッカで私が大好きなもう一つのものは豊富なストリートフードです。フッカ、チャッパティー、ジャルムリ、フルーツマッシュなど何でもあります。また、夏の間に咲く美しいグルモーハルの赤色は見るべきです。ダッカの一番いいところは、物が近くに合って簡単に利用できるところです。私たちの街は大きな問題も抱えていますが、この灰色の街がモンスーンの雨で濡れた時や、薄明かりが街に差し込んだ時に私はこの灰色の街を愛しく思わざるを得ません。