自己紹介No. 33:Elena Valcheva


では、自己紹介をお願いします!


 私はElena Valchevaです。現在21歳で、ブルガリアの大学に通っています。世界中の多くの若い人達と同じように、旅行が好きです。旅は自分の知見を広げたり、新しい経験をしたり、世界中の多くの人に会うチャンスを提供してくれるからです。そして、この理由こそが私がISC64に応募した理由です。大学での専攻はHebrew Studiesで、宗教に関して学び知見を深めています。興味はますます高まり、特に現代社会における宗教と人々の在り方に関しての関心が高いです。

 私たちは現在、危険な状況にありますが、多くの人は現実を直視しようとしません。かつて宗教はある集団の行動基盤でしたが、現在はより危険な、脅迫、武装、世論操作といったような形態を取りつつあります。

ISC64で私はできる限り多くのことを学び、将来のキャリアに生かしていきたいです。言葉は最強の武器であり、紛争を止めることができると考えています。まず私たちは、紛争がどこで起きているかに関わらず、宗教対立を現実のものとして捉える必要があります。そして、私たちが何か対策を取らなければ、世界はどんどん悪い方向へ進み、遂には破滅してしまうかもしれません。


テーブルトピックについてあなたの考えを教えて下さい!

 テーブルトピックはThe Rise of Religious Violenceです。私の考えでは、この重要性は日に日に増しており、21世紀最大の問題となりつつあります。現代の宗教差別は、宗教の名の下で行われる基本的人権の侵害であるものと、宗教を単に大義名分として用いているものの二種類があります。多くの場合、その差別は現代における西洋化や宗教の軽視に異議を唱えるものとなっており、その根本にある教義などは脇に追いやられています。この傾向は現代において特に強く、多くの過激派組織が「西洋の価値観に押し込まれている」とか「無宗教は許されない」と主張しています。もしくは、「西洋化が人々の生活に大影響を与えている」とか、「世俗的行事をするだけではなく、信者としてさらに信心深くあるべきである」などとも声をあげる場合もあります。

しかし宗教は暴力を許容しているでしょうか。コーランや聖書などに、人の命を簡単に奪って良いと書いてあるでしょうか。故意の解釈によってこのような宗教対立は起きています。

 宗教は何千もの人々を唯一のdenominatorの下で支配し、人々の集団に容易く影響を与えることができる故に暴力に繋がりやすいという傾向があります。イスラム過激派はコーランの教えを弾丸のように広げますが、その聖なる本を読んだことがないと考えられます。一度でも読んだことがあれば、そのような暴力的な行為が禁じられており、キリスト教徒やユダヤ教徒であっても殺すことは許されないことを知るでしょう。

 ユダヤ人に関してはどうでしょう。Torahに従っていると言えるでしょうか。

 キリストに関しては、十字軍やthe Ku Klux Klanやthe God’s Warriorsが挙げられますが、暴力的な行為と考えられるでしょうか。  

 信者たちにその後の生活が安定することを約束することで、すべての宗教は暴力的なものに変形されうるのです。ですが、その代償は計り知れません。

 ですから、私の意見では、「神の名の下」ではなく、人々を宗教というものの影に隠すことなく、人々がReligious Violenceという用語を受け入れる環境を作ることが重要だと思います。私は、アラブ宗教に対する自身の関心だけでなく、仏教やシク教などの他の宗教に対する好奇心からもこのテーブルトピックを気に入っています。

 私のテーブルメートである十和と一緒に、オウム真理教とサリン事件に対して勉強しています。私は、自身の知識を他人の知識と組み合わせ、また互いに活用しあうことができる、ISC64という機会を大切にしたいです。

 私の属するテーブル5のトピックにおいて、たくさん質問をし、またその質問に対する答えを探す努力をしていきたいです。そのような努力がより良い未来を作ると考えています。