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自己紹介 No.24:Matej Mikašinović-Komšo

では、自己紹介をお願いします!

 

 皆さんこんにちは!クロアチア出身のMatej Mikašinović-Komšoと申します。現在22歳で、ちょうどザグレブ大学の政治学部での課程を終えるところです。

 ISC64に応募した理由としてはトピックや開催場所が興味深かったという理由だけでなく、この会議のコンセプトにも惹かれたからです。特にただ講義を聞くものではなく、学生主体で互いに協力・議論、そして世界で起こっている難題に対して解決策を提示するという部分は特に魅力的でした。この点、私が思うに会議の参加形態として斬新なものではないでしょうか。

 この会議では議論とチームワークにあふれた一週間を過ごし、私の意見が自らのテーブルだけでなく世界中の人たちにとっても役に立つものになることを願ってやみません!



テーブルトピック:民主主義と世界的秩序 についてあなたの考えを教えて下さい!

 

 私のテーブルトピックである民主主義と世界的秩序に関して言えば、私たちの世代にとって最も重要な問題の一つであると確信しています。現代の情勢に目を向ければ、解決策の見えない難題という病魔に民主主義は侵されています。こんなにも議論すべき事項がたくさんあるということを考えれば、実に価値のあるトピック設定になっていると考えます。この問題の最も重要な点は世界中には違った形の民主主義があり、それぞれの強みや弱みが違っているというところです。ですから、このトピックに関して多角的な視点と有効な解決策を提示するためには多くの国からの参加者が必要になるわけです。その点に関して、私自身の意見をこれから議論する話題に反映できることをうれしく思っています。

 これまで私たちは日本で二回の勉強会を行いました。そこでは、トピック上重要となる単語(例えば民主主義やポピュリズムといったもの)の意味を話し合うと同時に、現代それが抱えている諸難題についても触れました。具体的には気候変動をはじめとする環境問題に言及しました。次はそれぞれが選択した世界的問題についての議論を行います。それは広範囲にわたりますが、例えば私のはアメリカにおけるポピュリズムの台頭とEUでの共通の民主主義の重要性についてです。トピックを選ぶと同時に私たちは情報収集に努めてきました。

 私たちのテーブルリーダーである Ruxandr Ioana Floreaはとても頼りがいがあり洗練された人物です。いつも我々の質問に答えてくれ、それと同時に現在の議論の進捗状況について逐一報告を怠ることなくしてくれています。これは日本での勉強会に参加することができない海外参加者にとってはとても助かることです。




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