滋賀県:古澤謙

 私は物心がついた頃に滋賀県の大津市に移り住み、高校卒業までの15年間ほどをそこで過ごしました。滋賀県出身ですと言うと、ほとんどの場合"琵琶湖しか"ないですよねと言われたり、"京都の隣"ですよねと言われたりします。実際にこれらのようなイメージは間違っていないのですが...笑、滋賀県や大津市の魅力がもっと広まっていけばいいなと思うこともしばしばあります。滋賀県を一言で表すと、バランスの取れた住みやすい地域だと言えます。琵琶湖を中心に山々に囲まれており、自然が豊かで景色がとても美しいです。日本海や太平洋に面しておらず、大きな湖が存在する影響で、気候が非常に安定して災害の影響を受けにくいという特徴があります。交通の便も非常によく、関東と近畿を繋ぐ主要高速道路や新幹線が県内を通っており、近畿・東海・北陸のどの地域にもアクセスしやすくなっています。大津市に関しては、電車で京都まで15分、大阪まで45分という立地であり、県外で勤務する方もとても多い印象があります。これらの要因によって滋賀県に移り住む人は少なくなく(自分の家族もそうですが)、大津市に限って言えば過去10年間人口は増え続けています。地元に戻るたびに駅周辺や学校周りに新築が増えており、日本の他の地域に比べて若い世代が多く活気があります。昔ながらの街並みと都市開発の調和がとれているのも特徴だと思います。  夏は琵琶湖でウォータースポーツや花火大会を、冬には各地でウィンタースポーツや温泉を楽しむために滋賀県に来る人も多くいます。天台宗の総本山である比叡山延暦寺などの寺院や国宝である彦根城をはじめとした城跡などの歴史的に重要な文化財に触れることができることも滋賀県の魅力だと思います。