山口:弘中 花穏

 私は、山口県という日本の本州最西端に位置する県出身です。山口と言ったら皆さんはどんなことを想像しますか。私の生まれ育った山口市は山口県の中央部に位置し、多くの山々に囲まれていて、どこにいても360度山が見えます。また7月になると蛍が見えるほど綺麗な川が流れているとても自然豊かな町です。中心地には瑠璃光寺五重塔があり、京都とはまた一味違った歴史を感じられるのではないでしょうか。ちなみに、山口は西の京とも言われたりします。夏にはちょうちん祭りと呼ばれる大きなお祭りが開催され、夏の夜にちょうちんの明かりが町全体を灯します。山口県は、場所ごとによって様々な特徴があります。例えば、萩市。萩市は、歴史的にとても有名です。城下町になっており、そこに入った途端歴史を感じられます。吉田松陰先生を始めとする幕末の志士たちも、もちろん山口を紹介する上で欠かせません。彼らが学んだ松下村塾も未だに残っています。加えて、萩焼といった焼き物も有名です。美祢市には、秋芳洞という大きな洞窟があり、長い年月をかけてつくり上げられた一度見たら忘れられない素敵な景色が広がっているため、来る人を圧倒させます。岩国市のおすすめスポットは、やはり錦帯橋です。この橋は釘を一本も使わずに造られた橋でとても奥深さを感じさせます。下関市、ここは唐戸市場をはじめとする、新鮮な海産物が有名です。山口といったらフグという人も多いのではないでしょうか。言い始めたら止まらないほど、山口県には多くの魅力があります。結構、山口県は九州に行くため、本州の他の県に行くための通過点でしかなかったという方も多いと思いますが、是非少しでも山口県で降りて、自然、歴史といった美しい街並みを感じてみてください。おいでませ山口へ。