密着インタビュー:「将来は外務省」

【新企画!密着インタビュー📷 】 この企画では、参加者二人にスポットをあてたインタビュー記事を掲載します! 今回はテーブル2に所属する東京外国語大学の古澤謙 さんです🔥

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「将来は外務省に入省し、その立場を生かして人と人を繋げられるような仕事をしていきたい。」

そう熱く夢を語ってくれたのは、Table2に所属する東京外国語大学3年の古澤謙だ。落ち着いた語り口調の奥には、夢に向かって自分で道を切り開き突き進む、熱い彼の姿をみた。

この企画では参加者に数回に渡り密着インタビューを行い、国際学生会議を通しての成長や奮闘を伝えていく。今回は第一回、東京外国語大学のキャンパスで彼のこれまでの学生生活、そしてISCに掛ける思いを聞いた。

   

   

   

― 始めは大阪大学に入学したんだよね?

   

そう、最初は阪大に入って二年間工学系の学部で理系の勉強をしてた。二年生が終わった後に一年間休学してアメリカのシアトルに留学。それで帰ってきて、一年間の準備期間を経て外大に編入して、今があるみたいな。外大には来たばっかりで、まだ二ヶ月経ったぐらいかな。   

   

      

  

―おぉ〜すごい遍歴だね、留学はなんでしようと思ったの?

    

そう、いろいろややこしい 笑。 留学は一年生に入ってすぐぐらいに意識し始めたかな。大学に入学した瞬間から俺の人生が結構変わるんだよね。自分には理系のバックグラウンドしかなかったけど、キャンパスで留学生とか法学部とか経済学部とかの文系の学生に出会って喋ってるうちに、「あぁこういう世界あるんやなぁっ」て自分の知らないことがめっちゃ分かって、その時に海外に行ってみたいって気持ちが出てきた。 あと、阪大にいる時に所属してた日蘭学生会議の先輩やメンバーの英語が堪能だったのにも惹きつけられたな。大学入学するまで実用的な英語話したこと無くて、単純に英語が喋れることに憧れもあったかな。   

   

   

    

―留学中はどんな勉強をしてたの?

    

国際政治の勉強をしてた。阪大での学部は理系やったけど、もともと公務員として働くことを考えてて、1年の夏くらいには文転して外務省とか国際機関とかで働きたいなって考え始めてたから、留学して国際政治を一年間学んでみて、外大の編入に挑戦するかどうか決めようと思ってた。それで今は外大で国際法を重点的に学んでる。  

   

   

     

―最終的には外務省で働きたいんだね、

   

うん、キャリアに関しては120%外務省に行きたいと思ってる。安全保障もやりたいし、経済もやりたいし、国連外交とか、広報文化とかも広く興味があって、地域としては特に東南アジアに興味があるな。地域に入っていって、現地の外務省のカウンターパート・一般の人・現地の日本企業・日本人コミュニティとかそれぞれのアクターをうまく結びつけていきたい。相手の考えとかそのバックグラウンドを考えながらコミュニケーションをとるのが好きなんだけど、この一人一人の人と向き合って、いろんな人のことを知るのが好きな性格が外交官になりたいっていう思いの根底にあるのかもしれないな。  

   

       

― ISCにはなんで応募しようと思ったの?  

   

主に3つ理由があって、1つ目にはやっぱり世界24カ国の学生と会えるっていうところかな。これまでにも学生会議に参加したことがあるんだけど、それは二国間での交流が中心だったから、ISCで世界中の人と話ができるのはすごく魅力だと思ってる。色んな意見を聞けるというのもあるし、寝食を共にして仲良くなってざっくばらんに色んな話をするのも楽しみにしている点の一つだね。2つ目に、これまでは学生会議に参加しても運営側ということが多かったから、参加者という立場で参加して、これまでの自分の運営を振り返りたいっていうのもあった。あとは、学術的な議論を9日間も濃密にできるところも魅力的かな。去年の参加者だった友達に準備期間を含めて分科会のトピックを深く勉強できたと聞いたから、自分自身も分科会のトピックについて深く勉強をしていきたいと思っている。

   

        

―ISCを通して達成したいことは?

   

議論の面では妥協をしないことかな。というのも、議論の前提が成り立ってなくて議論自体が効果的でなくなってしまうは避けたいと思ってる。具体的にいうと、今、自分のグループで「民主主義の危機」が近年生じているという話をしているんだけど、そもそも今までだって民主主義には問題がたくさんあって、現在危機が訪れているという捉え方で議論を進めていくことが適当かとかいう確認が省略されてしまっていると思ってる。そういう点を全体で確認して、グループ全体での問題に対するアプローチの方法をきちんと統一したいと思ってる。時間的制約はもちろんあると思うんだけど、メンバー皆の意見をしっかりと聞いて納得するまで考え続ける9日間にしたいな。 あと、サブテーブルチーフ※として、日本人メンバーのフォローアップをしっかりするという点も心がけたいことの一つだね。メンバーの中でも英語力や知識量に少し差があるかもしれないから、日本人参加者と海外参加者がうまく議論できる場を作るのに貢献したいと思ってる。

    

※サブテーブルチーフ:各テーブルに1名、日本人参加者の代表として普段の勉強会の進行や本会議中の他メンバーへのフォローアップを行っている。  

   

     

―なるほど、それらを達成するためにどんなアクションを起こしていく?

   

妥協しない議論の実現のためには、やっぱり、何よりトピックに対する知識をつける必要があると思ってる。テーブルチーフから出される課題をやっていく上で疑問に思ったことや関連知識をとことん深めていきたいと思ってる。 サブテーブルチーフとしては、テーブル全体での勉強会とは別に、勉強会の内容に関して疑問点とか不明点があると言っていたメンバーと個人的なプチ勉強会を行ってメンバーのフォローをしていくことかな。もう既に何回か開催したけど、今後も必要に応じて継続していきたいな。勉強会は常に英語で行っていて発言が難しいと感じる人もいると思うけど、プチ勉強会で日本語で話すとこれほど意見が言えるんだって気付きがあれば、本人も英語でもどんどん話していこうというモチベーション向上にも繋がると思うしね!    

      

    

―今日はありがとう!また来月お話を聞かせて下さい!

    

―こちらこそ楽しかったです、ありがとう!

   

      

    

次回インタビューは一ヶ月後。本会議を直前に控えた彼は何を語るのだろうか? 是非次回もご覧ください📷😊