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ケルン、ドイツ:Robert Ken Völker

 私は元々はボンの出身ですが、3年前に進学のためにケルンに引っ越しました。両都市とも西ドイツに位置しており、お互いに25キロほど離れています。ボンは特に歴史的に興味深く、ベートーベンの生誕の地や西ドイツの旧首都として知られていますが、今回はケルンに焦点を当てて紹介したいと思います。

 ケルンは当初ローマ人によって築き上げられ、現在では100万人の人々が住むドイツで4番目に人口の多い都市です。ケルンの最も有名な関心や象徴であるのは、疑いようがなくケルン大聖堂です。何世紀もかけて建てられた建築の傑作には、毎年800万人ほどの人が訪れ、ドイツ全体でも最も人気のある観光地です。さらに、ケルンには30以上の美術館と100以上の画廊が存在し、真の文化都市です。国際的に認められたthe Art Colognet、the Gamescom、the Photokinaなどのトレードショーの開催地にもなっています。

 私が最もありがたみを感じるのはケルンの人々の優しさと寛大さです。彼らはとても特有で、「Kölsch」と呼ばれる方言を話し、ケルンカーニバルに代表される多くの伝統を持っています。「第五の季節」と称されるように、2月に開催される6日間にわたるストリートカーニバルは特に、着飾った狂人たちによって行われる、他に類を見ない豪華なショーです。カーニバルではパレードやボール投げ、ステージショー、だんじりを見ることができたり、キャンディー投げや飲酒をしている人がいたりするだけでなく、それ以上の多くの出し物があり、お祭り騒ぎは延々と続きます。言葉で説明することは難しいので、ご自身で参加されることを強くお勧めします!街全体が特別な雰囲気に包まれ、統計を見つけることはできないものの、ケルンのカーニバルはヨーロッパ最大のストリートフェスティバルに値します。7キロメートルの長さになる「バラの月曜日」の行進には、100万人以上の見物客が訪れ、300トンものお菓子を投げ入れ、カーニバルの醍醐味と言えます。

 カーニバルの他にも、ケルンはとても住みやすい都市であり、特に学生にとってはたくさんの魅力があります。大きくて名高い大学がいくつもあり、Colonge South地区を筆頭として街には若くて活気のある雰囲気があります。勉強するにも、豊かな緑に囲まれてゆっくりするにも、数え切れないほどのバーやクラブで別格のナイトライフを味わうのにも理想的な場所です。一般的に、特色ある多様な地区がケルンをとても興味深い場所にしているといえます。インフラが整っているため、本当に求めているものを容易に見つけることができます。現代的なモールで買い物をするにしても、美しい「Rhein」の川沿いで時間を過ごすにしても、古い街を散策するにしても、jam jarの「抹茶ラテ」を飲みたいにしても、それぞれにあったが存在します。ドイツを訪問する際には、絶対にケルンに寄ってくださいね!




 
 
 

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