​ISC64

​コミの声

​『今までの常識が常識じゃないと気付いた瞬間、

  自分と異なる意見を受け入れやすくなった。』

 「私たちには一人一人、自分にしか出来ない使命がある」

 「人々の幸福に貢献できる人間になりたい」

と強い信念を持つ岡部さん。

アメリカで生まれ育ち、アメリカ人と日本人の両方のアイデンティティーを持っています。

今年は副実行委員長としてISCの活動を海外に繋げ、世界に広めています。

Q1. ISCとはどこで出会いましたか?

 私の通う創価大学でISCの説明会がある事を教授の方に教えてもらい、参加したのがきっかけです。

Q2. どうしてISCに参加してみようと思ったのですか?

 世界中で様々な問題が起こる中で、それに対する問題意識、そしてアクションを起こしたいと真剣に思う世界の学生と繋がりたかったからです。また、世界中から集った学生と、本気の議論を通して、様々な考え方を学びたいと思いました。意見がぶつかっても、真剣に対話する中で様々な考え方を学び、きっと自分の視野も大きく広がると思いました。5つのテーブルトピックの中の「資本主義を再考する」というテーマは、私のもつ問題意識と近く興味もありました。

Q3. そのテーマに関心を持つようになったのは何故ですか?

大学に進学して出会った人々に影響されて、「学問を身に着けるのは何のためなのか」、「自分は他者のために何ができて、どのように貢献できるのか?」と考えるようになりました。そこで私は、社会から虐げられ、最も苦しんでいる人々の力になりたいと思い、それらに焦点を当て勉強をしたいと思いました。

資本主義社会に生きる私たちの世界では、利益を追い求める事が、ある意味当たり前です。でも、その利益を得るためには、手段は関係なく、それがたとえ無名な民衆の不幸の上に成り立つ利益だとしても、受け入れられています。資本主義社会においてはお金=権力の等式が成り立つけれど、一番大切なのはお金でも権力でもないのです。繁栄の裏に抑圧された人々を守り、もっと光を当てるために活動したいと思っています。

Q4. 実際に本会議に参加してみて、印象的だったことはありますか?

私のテーブルにはハイチ、バングラデッシュ、ブルガリアなど、7カ国から学生が集まっていたため様々な価値観を持った学生が居ました。議論を進める中で、中々スムーズに話が進まなくて苦労はしました。しかし、今まで考えたことも、聞いたことなかった意見を聞いて、自分の視野も大きく広がったと思います。今までの常識が常識じゃないと気付いた瞬間、異なる意見を受け入れやすくなりました。

テーブルメンバーでの一枚。この写真にはどんな意味が込められているのでしょうか、、?

Q5. そのような感覚は海外生活の長かった岡部さんにとっても新鮮なものでしたか?

そうですね。その国で育って、形成された考え方っていうのはなかなか変わらないものです。アメリカは多様性も魅力の一つなのだけれど、結局みんな生まれも育ちも同じなので考え方はアメリカ人なんですよね。だからこそ、生まれ育った場所も受けてきた教育も異なる学生同士の交流の場というのは新鮮で、とても貴重だと思いました。本会議での経験を通じて自分の頭を柔軟にすることができました。

Q6. ISCのどこがすごいと思いますか?

9日間と言う、ある意味とても短い時間を一緒にすごしただけで、一生の友情が築けたと思います。国や文化、言語、常識が異なる学生同士だからこそ、思いが伝わらないことも、苦労したこともありました。でも、国境を越え、楽しいことや、嬉しいことだけではなく、苦しみや悔しさを一緒に乗り越えた仲間だからこそ、こんなに強い絆が出来たのだと思います。ISCファミリーです。

実際に春休み中、他に所属している学生団体の活動で東南アジアに行ったとき、ISCファミリーの偉大さを実感しました。マレーシア、ベトナム、フィリピンなど訪問先の全てで、ISCで出会った友人が家に泊まらせてくれたり、現地調査のサポートや案内だけではなく、食べ物も与えてくれました。助けてもらってばかりだったので、本当に感謝でいっぱいでした。友情は人生の宝物ですね。

Q7.  運営メンバーとしてもう一年ISCに関わろうと思ったのは何故ですか?

昨年に参加者としてISCを経験して、海外参加者と国内参加者の両方の視点を持っていたので、両サイドの意見や思いを知ることが出来ました。やっぱり、文化やバックグランドが違うと色々な思いのすれ違いや誤解など、様々な問題が起きるのは当然です。でも、その中で起きる両者の思いを理解して、少しでもそのようなすれ違いが起きないように、架け橋になりたいと思いました。そして、海外参加者と日本人参加者の間の、自分にしかできない空間の作り方があるのではないかと思ったからです。

また、私にとって原点となるような経験になったISCを、世界の学生にも同じように、人生の原点となるような経験を提供したいと思ったからです

最終成果発表の場ではテーブルを代表するスピーカーとして務めました。

Q8. 具体的にはどのような空間ですか?

日本人と外国人が平等に意見を交換できる空間です。同数の日本人と外国人がいる時、どうしても日本人と外国人との分け目ができてしまいます。話しやすい環境、そして何より、自分と異なる意見を受け入れやすくする、和やかな空間ですね。

Q9. ISCでの経験は具体的に何に繋がりましたか?

ISC63で議論した内容をきっかけに、もっと資本主義システムについて研究したいと思うようになりました。今は日本国際連合学生連盟の理事長として、「人の不幸の上に成り立つ利益追求を無くす」を指針とし、ASEAN諸国での労働問題や搾取に関して研究をしています。ここでも、ISCで出会った仲間と一緒に活動をしています。

Q10. 最後に、応募する方に向けたメッセージをお願いします。

待っていても、何も変わらない。

最初の一歩は、あなた自身が踏み出すしかないのです!

今年の夏、一緒に楽しみましょ〜!!

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