​ISC64

​コミの声

​『心に雑念があるならやってみよう』

 「とにかく雑念を捨てて物事に挑戦してみる姿勢をISCで学びました。」

63回のプログラムに参加をした風間さんはこう語りました。

日頃は東海大学で貧困問題について学んでいる一方、今年は運営委員として活動に携わっています。

 ←北海道宗谷岬での写真。日本最北端にも行っちゃいました!

Q1.ISCとの出会いはいつですか?

 大学3年生の4月です。半年間のアメリカ留学から帰ってきて、意見を発信する場を求めていたんですね。そしたらたまたま先輩が教えてくれて知りました。

Q2. 参加をしようと思った理由は何ですか?

 身内以外の人とも議論がしたいと思っていたからです。アメリカ留学中に議論で意見を発信することにはある程度慣れてはいたんですけど、親しい友達だけのことが多くて。特に貧困問題は様々な背景を持った人と話すことで、幅広い知識が得られると思いました。また、テーマとして貧困の女性化という専攻に合致するものがあったので参加するしかない!と思いましたね。

Q3. 何か貧困問題に興味を持った経験があるんですか?

 小学生の時にイシメール・ベアという人が書いた『戦場から生きのびてぼくは少年兵士だった』という本を読んだんですね。それはシエラレオネの少年兵について書かれた本で自分と同世代の人がこんなに貧困状態に陥っているんだと衝撃を受けたことが原体験です。

Q4. 今回のトピックは貧困の女性化ということで、女性が中心になりそうですが、このトピックに男性として参加するのに何か抵抗はなかったですか?

 全くなかったですね。むしろ男だからこのテーマを選びました。女性の貧困問題に対して、男の視点が入らないと絶対に解決できないと思ったんですね。男性である以上、それ以外のジェンダーの考え方を100%理解するのは非常に難しい。でも、その逆もしかりで。だから男の考え方を伝えることは不可欠だと信じていました。ですから積極的に応募しにいきました。

 ←議論中の様子。話し合いだけでなく、こうして調べ学習をすることもあります。

Q5. 本会議を始めるにあたって意識していたことはありますか?

 2つあります。一つ目は、短く簡潔に意見を言うことです。自分の癖として意見がまとまらずに長くしゃべってしまうところがあるので、それを直したいと思っていました。なので、意見を言うときには結論から話して余計なことは言わず短くいうことを常に心がけようとしていました。

 もう一つは、海外参加者にしゃべる量では負けないということです。海外からくる人はとにかく意見を言う。日本人ってそれに圧倒されちゃう傾向がありますよね。だから、論破されてもいいからとにかく自分の思ったことは躊躇せずに言う。これを目標にしていましたね。

Q6. 論破ということで言うと、テーマ的に男性の意見は反対されることも多かったのではないですか?

 その通りですね。本会議中に、女性が受けている抑圧をどう解決するか?みたいなテーマで話しをしたことがあったんですね。で、この時に女性のメンバーから「特に発展途上国において女性は勉強しても意味がない。家で子どもを育てるのが当たり前みたいな社会的抑圧がある。そしてこれを主導しているのが男性だ。」という意見が出ました。それに対して僕はこう答えたんですね。「でも男性だって外で働いて当たり前。競争に負けた人間はそれで終わりになるというプレッシャーがある。より競争にさらされやすい状況にいる分、ある程度は役割分担として仕方がないのではないか。」と。まあこれは猛反対されましたね笑。

Q7. 議論中に印象的だったエピソードはありますか?

 仲間の絆を感じたエピソードがあります。日本人の参加者で1人、議論についてこれていない感じの人がいたんですね。意見を言いたくてもなかなか言えない様子で。この時にほかの日本人の参加者が「とりあえず日本語でもいいから言ってみて。きついなら翻訳するから。」と言ったんです。海外の参加者もそれを受け入れてくれて。この時に、議論で誰も置き去りにしないというチームの絆を感じてこのメンバーでよかったと思いました。

 →日本文化体験の様子。ソーラン節について、先生の説明を英語で同時通訳しています。ハート強いなあ~!

Q8. 議論で得られたことはその後にどう役に立つと思いますか?

 人のつながりを作れたことが、議論で得られたことですね。本会議で出会った友達の関係を通じて今は、国連関係の団体にも参加をすることができました。そういったつながりは将来のキャリアを作っていく上でもとても役に立つと思います。で、もっと一般的な話をすると「とりあえずやってみる」という姿勢を身に着けることもできました。議論ではとりあえず言ってみる、そうすると何らかの反応が返ってきて話し合いが進むことがあります。だから、こういうマインドを持てたのも議論の収穫で、これからの自分の行動スタイルにもつながっていきます。

Q9. 今は運営委員として携わっています。挑戦してみたいことはありますか?

 ISCをNGOなどへ人材を輩出するプラットフォームにしていきたいですね。議論をして終わりにするだけでなく、まだまだISCは改善できる点がたくさんあります。せっかく、1週間使うわけだからここで得た経験が将来へとつながっていけるような団体作りを行っていきたいですね。

Q.10 応募者の皆さんに向けてのメッセージをお願いします。

 とにかく、まずは応募してみようという積極性をもってほしいですね。私は力不足なんじゃないかと尻込みせず、応募してきてください。ただ、やる以上はただの国際交流ではなく、議論に対する熱意をもって臨んでいただければ嬉しいです。皆さんの応募、待ってます!

 テーブル1のメンバーと。応募待ってまーす!

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